栄養のある食卓

簡単なのが一番

自炊をする気はあるけれど、手の込んだものは作りたくない。
できるだけ後片付けや準備を楽にしたい。
作る時間を短縮したい。

一人暮らしで自炊をする時についついそのようなことを考えてしまうと思います。
でもせっかく自炊をするからにはおいしいものも食べたいですよね。
またできれば栄養にも気を配りたいもの。

今回はそんなわがままな願いを叶える、簡単でおいしいレシピと、自炊に使えるコツを紹介しましょう。

時間節約のために

調理の時間や洗い物を減らすためにも使う食材や保存方法などを工夫すると良いでしょう。
例えばごはんを作ろうと思い、そこからお米を磨いで炊くのは非常に面倒臭く、時間もかかりますよね。

もし炊き上がったお米が冷凍してあったら解凍するだけですぐに食事に移れますし、お釜を洗う手間も省けますよね。
お米などは一度にたくさん炊いた方がおいしいとも言われていますし、一度に多めに炊いて冷凍保存をするといいでしょう。

まだお米が温かいうちにラップで包み粗熱を取った段階で冷凍することで解凍した後も炊きたてのおいしさを維持することができます。
解凍の方法も一気に温めをすることでおいしく食べられますので、電子レンジの温めボタンを押すだけで大丈夫です。
雑炊やチャーハンの際は冷ごはんのほうがパラパラしており調理しやすいため、解凍ボタンで温めすぎないようにすると良いでしょう。

ごはんのほかにも冷凍できる主食としてうどんがあります。
冷凍うどんは電子レンジで解凍できるものも多く、非常に使い勝手の良い食材ですので常備しておくといいでしょう。
またお肉なども大きなパックのほうがお得になっているスーパーも多いので、安い時に買い、小分けして冷凍しておくなどの工夫をすると良いでしょう。

料理しよう!

栄養が高く、そして簡単にできるメニューとして丼ものは非常に優秀です。
丼もののコツはでき合いのものをうまく活用することです。

例えばごはんに納豆やオクラといったねばねば食材を乗せ、サーモンのお刺身を軽く湯煎したものを乗せて、ポン酢をかけるだけでも十分おいしくそして栄養素の高い食事がとれます。
サーモンは刺身の中でも比較的安価ですし、オクラなどもねばねばサラダなどといった形で売っていることも多いです。
刺身は大きさや数量など一人暮らしにはちょうどいいですし、下処理もなされているので、照り焼きに使うなど、調理するにも適しています。

スーパーなどで買ったから揚げや冷凍食品のから揚げを玉ねぎと煮こみ卵でとじて親子丼にするのも簡単で美味しく作ることができます。
鍋も一つで済みますし、ボリュームもあるので満足できる一品であること間違いなしです。

丼以外に先ほど紹介した冷凍うどんを活用することもおすすめです。
電子レンジで解凍して温めたうどんを炒めたベーコンと玉ねぎと和え、コンソメとチーズ、牛乳と合えたら簡単にカルボナーラうどんが出来上がります。
乳背品がしっかりと取れるので栄養も高い食事になります。

このように保存方法を工夫したり、切る手間などを省く工夫をすることで、簡単でかつ栄養の高い食事を作ることができます。
簡単でおいしかったら自炊も楽しくなりますよね。
ぜひチャレンジしてみてください。

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