引っ越しが決まったら、まずは物件探し

引越しが決定したら、まずは物件を探さなくてはなりません。
どうやって物件探しをするのか、そのコツについてお話をしてみましょう。
家さがしはしっかりと行い、できるだけ間違いのない物件を探すことが大切です。

学生向けの物件

大学や短大の近くには、学生向けの賃貸物件が多くそろっています。
まずはこういうところをチェックしてください。
ただし、受験シーズンにはすでにめぼしい物件がなくなってしまっている可能性もあるので、できるだけ早めに動き出す必要があるでしょう。

また、家賃を安く上げたいと考えるのであれば「学生寮を利用する」という選択肢があってもいいかもしれませんね。
学生寮なら安いですし、食事も確保されますので学生にとっては生活がしやすいでしょう。ただし、学生寮の場合は「住むことができる期限」が決まっていることがあるので、それを過ぎたら家を出ていかなければならないことも。
この場合も、早めに物件を探すことをお勧めします。

女性の場合

女性の一人暮らしの場合は、何かと気を使わなければならないことが多いです。
まず、セキュリティがしっかりしている家に住みましょう。特に女子大や短期大学の場合、付近にはたくさんの女子寮や女子限定の物件があると思われまずので、不審者があらわれてもおかしくありません。実際、一人暮らしを女性を狙った凶悪犯罪は増えていますので、気を付け過ぎるほど気を付けて家を選んだ方がいいです。

できれば駅から近いところや、大通りに面していてたくさんの人とすれ違うことができる場所を選ぶと良いでしょう。
可能であれば、勤務地から近いところや寮を選んで生活をするといいでしょうね。

新社会人向け

どういった生活をするかによって、選ぶ物件も違ってきます。
できるだけ自炊して生活費を抑えたいと考えている人なら、「安くて質の良い食材が手に入るスーパー」が家の近くにあった方がいいでしょう。自炊をするのであれば、スーパーが近くにあるかどうかは必須です。またそれだけでなく、食材の配達をしてくれるスーパーのエリア内にあるかどうかを考えることも大事。「買い物に行くことができない」というとき、インターネットで注文をすることができるスーパーは本当に重宝しますので、配達エリアを確認しておくのは大事です。

また、自炊にあまり力を入れない人は「コンビニが近くにあるかどうか」などに注意したいですね。
簡単な定食屋などがあると、食事に困りませんよ。

近いうちに結婚や同棲の予定がある場合、あるいは頻繁に恋人や友人が遊びに来る場合は、少し広めの部屋を選ぶことをおすすめします。
また、将来住宅を購入したい地域に賃貸で住むことで、その地域のいい面や悪い面が見えてくるのでおすすめです。
フットワークが軽い一人暮らしの内に、様々な物件を見ておきましょう。
将来住みたい駅の物件が高すぎる場合は、同じ路線の駅に住むことで、朝の電車の込み具合や、遅延の頻度がわかります。

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