進学で県外に行く方も多いですし、地方に住んでいる方の中には、地元に仕事がなかなかないため、都会で就職をして、一人暮らしを始める方もたくさんいます。
一人暮らしを始めるときに、注意しておきたいのが防災対策です。
日本は地震大国なので、いつどこで比較的大きな地震に合っても決しておかしくはない状況にあります。
頑丈な建物ならば安全を守ることができますが、電気などのライフラインが使えなくなってしまう可能性もあるため、しばらく電気などが使えなくても生活することができるように、防災グッズを揃えておく必要があるのではないでしょうか。
どんな防災グッズが必要か
例えば、何年も保存しておくことができる保存水もありますし、長期間保存のきく食品もあります。
生活に必要な非常食などを保管しておくことも大切なことですし、情報収集も大切なので、防災グッズとしてラジオも用意しておくことをおすすめします。
防災グッズとして販売されているラジオの中には、電池がなくても使うことができる手回し式のものや多機能で携帯の充電やライトとしても使うことができるものなど、電気がなくても必要な機能を使うことができるため、一人暮らしの防災グッズには必要不可欠のアイテムです。
耐震マットや金具で家具の転倒防止をしよう
地震の揺れの大きさにもよりますが、タンスなどの家具やテレビなどが揺れで転倒してしまう可能性もあります。
人の体が地震の揺れに耐えることができても、転倒してきた家電や家具の下敷きになって、大けがをしてしまう可能性もあります。
万が一のために、揺れを軽減してくれる耐震マットや天井と家具を固定する伸縮タイプのポールなどで、固定するなどの対策を採ることをおすすめしますね。
一人暮らしだと万が一ケガをしてしまって動けなくなってしまっても、なかなか助けを呼ぶことができない場合もあるので、ケガをして身動きが取れなくなってしまうことのないように、家具や家電をしっかりと固定することも大切なことでしょう。
耐震マットはテレビなどの家電の下に敷くことで、揺れを軽減できるので、使いやすいです。
伸縮タイプのポールの場合は設置が簡単なだけでなく、家具をしっかりと固定できるので、ワンルームの部屋に家具などをあれこれ配置することによる危険を回避することにもつながります。
このように、しっかりと防災グッズを用意しておくことで、万が一の時も安心して対処することができますし、ケガをする可能性も低くなるので一人暮らしには特に必要だと思います。