大学を卒業して、会社勤めをするようになったのですが、
全国展開をしている会社ということもあり、転勤をすることが多いんです。
短い長いというのはあるのですが、長くても2年もすれば、また別の営業所へ転勤。
ということが続いていました。

就職をしてから実家を出て一人暮らしをするようになった

そのため、就職をしてから実家を出て一人暮らしをするようになったのですが、
賃貸マンションから賃貸マンションへの引越し。ということを、繰り返すことになったのです。
契約をする賃貸マンションなのですが、一人暮らしをするのには十分なスペースがある、
賃貸マンションを選ぶようにしています。

そのため、荷物が入らなかった。ということはないのですが、いつも悩んでいることがありました。
それはレイアウトについてです。
大体同じ広さの、賃貸マンションを契約しますが、
同じ広さだからといっても、それぞれの賃貸マンションによって特色があります。
ようは、部屋の形が同じではない。ということです。
例えば、細長い形をした部屋もありましたし、正方形に近い形の部屋もありました。
かわった部屋もあり、長方形に三角形がくっついているような形の部屋もありました。
そのため、引っ越しをするたびに、レイアウトを考えなくてはいけないのです。
細長い形をしている部屋であれば、例えば部屋に入って右側に、家具を並べる。
片方の壁に、家具を寄せてしまう。という方法をとったことがあります。

しかし、正方形に近い形の部屋に引越しをした際には、
片方の壁に、家具を寄せたいけれども、幅が足りず寄せることが出来なかった。
結果、右にも左にも家具を置くことになった。ということもありました。
生活をしやすいように、家具のレイアウトを考えるのですが、
実際家具を並べてみて、なんだか変だな。と感じることがあったんです。
今までは、タンスの横には本棚を置いていたけれども、
引越しをしてから、スペース上の問題で、タンスの横にはパソコンラックを置くことになった。
ということが、発生してしまうのです。

家具には相性があると思います。

タンスの横に本棚を置いた方が、色が統一されていて違和感がない。と思っていたのに、
タンスの横にパソコンラックを置くと、色が統一されておらず、違和感を感じてしまった。
というケースがあったのです。
どうせ長期間住むことはないだろうから、今回は我慢しよう。と思い、当初違和感を感じながらも、
我慢をしていたのですが、違和感を感じながら生活をするというのは、抵抗感もあります。

そこで気がついたのです。
今後も仕事の都合で、引っ越しを繰り返すでしょう。
そして、またレイアウトを考えなくてはいけません。
もし、全ての家具の相性が良ければ、違和感を感じることがないのではないだろうか。
どんな部屋に引越しをしても良いように、例えば木目調の家具に統一をする。
白色に統一をする。など、統一をしておけばいいのではないだろうか。
とても重要なことに気がつきました。
そして、私は家具を統一したのです。

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