家具ってどうやってレイアウトする?
1人暮らしを始めるにあたり、まず楽しみなのが「部屋のレイアウト」です。
女子だと、特に「ここにはこれを置いて、あれを置いて」という風に考えるのが楽しいですよね!
そんな家具のレイアウトの方法について、ご説明しましょう。
何をどこに置くかは、部屋の造りによって決まっていることが多いです。
例えば、電話は電話線があるところに置くのが一般的ですよね。電話線の口はあらかじめ部屋の中にありますから、それがある場所に電話を引くことになります。となると困るのがパソコンの場所ですが、電話線からパソコン台への距離が遠い場合はルーターを使うと良いでしょう。
また、テレビに関しても置くところが決まっています。テレビ線を付ける場所がありますから、まずはそこにテレビを置き、レイアウトを考えることになります。ただ、テレビを置く場所が決まっていると、部屋の大体のレイアウトが決まってくるとも言えます。
ワンルームだとベッドは基本的に壁側に置くことが多いので、それに合わせても残りの家具の配置を考えましょう。
問題はソファで、ワンルームの場合はソファを置くと部屋が狭くなってしまうことが多く、注意が必要になるでしょう。おくとしても、小さめのもので空間を圧迫しないものを使うのが一番です。
地震対策を忘れずに
レイアウト以外で気を付けたいのが、地震対策です。
最近は、一般家庭の地震対策が注目されつつありますので、レイアウトを考えるときは多少なりとも「地震を意識したレイアウト」を考える必要があるでしょう。たとえば、窓にはガラス飛散フィルムを貼っておくこと。これを貼っておくことで、衝撃から身を守ることができるのでオススメ。
同じ理由で、テレビの台や棚が倒れるのを防ぐためのシールもあります。これを使うことで、家具が倒れるのをある程度防ぐことができますのでオススメ。
一番気を付けたいのが、ベッドや布団がある場所に棚を置かないこと。
この棚をベッドの近くにおくと、地震で倒れてしまう可能性があります。これは怪我につながる可能性がありますので、できればベッドや生活空間からは離れた場所に置きましょう。
食器棚も同じです。東日本大震災では、割れた食器で多くの人がけがをしました。できれば棚は固定するか、食器は割れにくいものを利用するなどの工夫をしたいですね。
簡単な工夫ですが、レイアウトと一緒にこれらの工夫を考えることでしっかりと地震対策をすることが可能です。
ぜひ頭に入れて実践をしてみて下さい。