栄養バランスを考えて食事をとろう
一人暮らしをすると調理が面倒、買い物しても食材が余るといった理由で、
ついつい外食やコンビニ弁当やお弁当屋などの中食に頼りがちです。
ですが、こうした食事は気軽ではありますが塩分や脂肪が多かったり、野菜が不足しがちです。
栄養バランスが崩れやすく、食生活が偏って体調を崩すことになりかねません。
やはり、自炊をして野菜をたっぷり食べ、安いスーパーなどを探して
食費も節約するのがいいのではないでしょうか。
カット食材で鍋をつくろう
食材が余るという話も聞かれますが、今時のスーパーは一人暮らしの若者や高齢者が増えているため、
小さくカットした野菜や1回使い切りの分量にパックした肉や魚等が豊富に売られています。
こうした便利な食材を賢く利用しましょう。
特に冬場は一人暮らしの食事の強い味方があります。
それは鍋料理が美味しくなる季節だからです。
鍋はみんなでワイワイつつくものというイメージがあるかもしれません。
ですが、今一人鍋もブームとなっているのです。
インターネットなどで探すと、数々の一人専用サイズの鍋やコンロが
売られているのを見つけることができるでしょう。
身近なところでは100円ショップなどでも、一人用の小さな鍋が販売されています。
ここに好きな食材を買ってきて放り込んで煮るだけで、簡単で美味しい食事ができるのです。
日頃料理をしない方や料理が苦手という方でも、鍋なら簡単にできます。
一番シンプルなものでいえば湯豆腐や水炊きなどお湯を煮立てるか、
だし汁を煮立てて適当に切った野菜や豆腐、肉、つみれやさつま揚げ等のかまぼこ類を入れ、
好みのツユを用意して具材を浸けて食べます。
ツユはポン酢やゴマダレなど様々なものが市販されているので、
それを利用すればいくらでもバリエーションが楽しめますね。
簡単に作るなら、ご自身で醤油にレモン果汁や酢をブレンドしたり、七味を入れたりすればいいでしょう。
鍋自体に味をつけたい時にも、便利な市販品がいろいろ揃っています。
和風の鍋からトマトベースの洋風鍋の素、おでんの素などが売られており、
用意する具材や作り方なども記載されているのです。
こうしたものを上手く活用すれば、調理も楽しくなるでしょう。
本格的に自分で味付けするにしても、鍋は失敗が少ないものの1つです。
野菜や肉、魚といった様々な具材から、いい味が出るので、さほど工夫しなくても美味しくなります。
キムチなどを放りこめば、その塩分と辛味、旨みでそれかでも味付けが可能です。