レンガで壊れる壁

鍵といえどもいつかは壊れます。しかも壊れるタイミングをこちらからは選べません。鍵本体が、まっぷたつに「ボキッ」と割れて鍵穴にさせなくなったり、シリンダーが360度グルっと回転したりするだけでドアが開く気配が一向にないなど鍵の壊れ方はさまざまです。鍵のトラブルの多くは経年劣化によるものですが、中には鍵のさび止めをするために、油をシリンダーに注油したことが仇になることも。鍵や鍵をさすシリンダーは毎日使うものです。鍵が壊れたりするトラブルはいつ起こってもおかしくありません。そこで、トラブルケース別に対処法を紹介。原因や治らない場合どうすればいいのか紹介いたします。

トラブルケース別!対処方法

現代では家や事務所、倉庫など鍵を複数所持している人も少なくないはず。しかし、鍵の形は意外に似ています。したがって、似ている違う鍵をドアにさして無理やり開けようとしてシリンダーや鍵を壊す場合があります。こういった場合は、それぞれの鍵別にわかりやすくマークを取り付けておきましょう。100均にあるビニールテープを貼り、どこの鍵か明確にしておくと、単純なミスは防げます。

玄関の鍵が2つあるいわゆる2ロックタイプのものでは、もう一つの鍵を開き忘れているケースが少なくありません。それとは逆に外出する際にロックを一つしかしておらず、帰ってきて両方のロックをかけて空かない場合も少なくありません。

2ロックタイプドアでは、一つずつドアの鍵を開け、指差しチェックをしながらロックを解除するといいでしょう。

原因

上記の方法を試しても鍵が開かない場合、鍵穴の中にあるシリンダーや鍵本体が摩耗していたり、ほこりなどの汚れがたまっていたりすることが原因の可能性が高いのです。歯ブラシなどを使って丁寧に鍵穴や鍵にたまったほこりを取り除いたり、鍵本体のまるくなってしまった部分をヤスリで研いで元の鋭さに戻してあげましょう。鍵穴の中にあるシリンダーは専用潤滑油以外使用するのはNG。特に食用のキャノーラ油を使うのはホコリを吸収して鍵穴の寿命を縮める原因となります。

直らない場合

鍵穴に専用の潤滑油を注入したり、鍵本体がしっかりとシリンダーにかむようシャープにしてたりしても鍵や鍵穴の調子が悪い場合は業者に依頼するのが近道です。鍵のトラブルを専門に扱う業者の中には24時間対応やメール対応している業者もあり手軽です。
鍵交換・修理なら美和ロックSD店サンリビン

連絡をしてから、まず修理にどれくらいかかるのか見積りしてもらいます。納得がいったら対応を依頼します。鍵業者は、出来るだけ早く到着するよう最善を尽くしますが、他に鍵トラブルで困っている人に対応している可能性が高いです。そのため、普段から近所にはどんな鍵専門業者のお店があるのか調べておきましょう。

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