一人暮らしを始めたばかりの時には、慣れない洗濯で失敗することが少なくありません。
できたら、大切な服はきれいに長持ちさせたいですよね。
Tシャツの襟を守る
Tシャツの襟がダルンダルンになっていませんか？
Tシャツは着るときにも脱ぐと気にも襟がひっぱられますが、Tシャツの襟はこれには耐えられるようになっているそうです。
ダルンダルンの原因は洗濯です。
洗濯機の中でもまれているうちに襟が伸びてしまうのです。
そこで、Tシャツを洗濯するときには襟を輪ゴムで縛りましょう。
こうしておけば、襟が洗濯中に伸びることはありません。
高価なTシャツは干すときにも、ハンガーで干さずに、洗濯ネットに入れて平干しにすれば完璧です。
黒い服の色あせ
黒のTシャツが、なんとなく白い毛羽が立って、いかにも着古した感じになってしまっていませんか？
黒の木綿の衣類は洗濯すればするほど、白茶けて見えてしまいます。
こんな時、普通に選択をした後に、すすぎ水にビールを入れてみてください。
もちろん昨日の飲み残しでOkです。
完全にとは言わなくても色あせがましになるはずです。
洗濯じわ
綿シャツややコットンパンツなどの木綿の衣類を洗濯すると、乾いたときには見るも無残にしわくちゃです。
洗濯しわをできるだけ減らすには、すすぎにコツがあります。
普通に洗濯をして、すすぎ水に柔軟剤と少しだけ洗濯ノリを入れて溶かします。
そのまますすいで脱水は最小限にします。
そのまま干せば洗濯じわが大幅にすくなくなっています。
部屋干し臭
一人暮らしの人は洗濯は部屋干しという人は少なくないはずです。
梅雨時などは、衣類も部屋も部屋干し臭でむっとします。
そんな時にはお酢が役にちます。
すすぎ水にお酢をいれると、洗濯物についている雑菌を除去してくれます。
あの湿っぽい臭いがなくなります。
乾燥機で時短
洗濯機の乾燥機で早く乾かす
急いで乾かさなければいけない服は洗濯機の乾燥機で乾かしますが、それでも相当時間がかかってしまいます。
こんな時には、洗濯物と一緒に乾いたバスタオルを乾燥機にいれてみましょう。
バスタオルが洗濯物の水分を吸ってくれるので驚くほど速く乾きます。
強風でも大丈夫
風が強い日は洗濯物は早く乾きます。
しかも、洗濯じわが伸びるのです。
ただし、物干しざおからハンガーが落ちてしまえば、地面のの汚れが洗濯物について汚れてしまいます。
物干しざおにロープをらせん状に巻いておくととても便利です。
洗濯物のハンガーをロープに絡めて干しておくと強風でもハンガーが落ちません。
洗濯物をしっかり洗濯バサミで止めておくと安心です。
スーツのたたみじわ
普段はカジュアルなスタイルで過ごしている人が、たまにスーツを着ようとするとへんなたたみじわが付いていることがあります。
洋服箪笥に吊っておいただけでも吊りじわが付いていることもあります。
そんな時には一晩お風呂場につるしておきましょう。
湿気でしわが伸びます。
ただし、そのあとは外で陰干しをして湿気をとっておきましょう。