交通費を節約するのに最も確実な方法、それはどこへも行かないことです。
実際、交通費が捻出できなくて、外出を控える学生もなくはないのです。
しかし、それでは行動範囲が狭くなって生活に面白みがなくなってしまいます。
せっかくの学生時代に十分に活動できなくなってしまいます。
外出は効率的に
ただ、効率的に動く心がけは大切です。
一か所へ出かけたら、その方向の用事はできるだけ全部済ませてしまうことです。
昨日銀行へ出かけて、今日また郵便局へ出かけるなら、銀行へ出た時にその方面の郵便局を探して両方の用事を一度に済ませてしまうような心がけが必要です。
自転車は必需品
移動手段で最も安価なものは徒歩ですが、いくら健脚でも徒歩の行動範囲には限界があります。
1駅や2駅なら何とかなるかもしれませんが、それでは活動範囲が狭すぎます。
また、時間的にも無駄が多くなります。
昨今の学生は、ほとんどの人がアルバイトをします。
そうなれば、時間を無駄に使うこともできません。
そこへ行くと自転車は、行動範囲が非常に広くなります。
学生生活では、3,4駅ぐらい自転車で移動するのは常識です。
自転車で行ける範囲内で生活のすべてを賄うことは難しい事ではありません。
学校、アルバイト先、買い物、銀行、郵便局などが自転車圏で収まる範囲にあれば交通費は節約できます。
また、生活の中で最も交通費を使う行動は毎日の通学や通勤です。
この部分の交通費を節約することが一番効率的な節約になります。
要するに、学生なら学校のそばに住むのが一番の節約です。
学校の近くには、学生生活に必要なものを扱う店もあり、何よりも友達にも会う時に便利なのです。
学生寮を紹介しているサイトであれば学校・学部ごとに物件を探すことができて便利ですよ。
例☆東京大学の学生寮を探すなら| 学生寮ドットコム
通勤定期券の範囲内
社会人の場合には移動手段がすべて自転車というのは無理があります。
また、勤務先のそばに住むのも無理かもしれません。
オフィス街などは家賃が高くて節約どころではなくなってしまいます。
社会人の場合には、交通費が支給される場合が多いので、勤務先から少しだけ離れた場所に住む方が交通費の節約ができます。
通勤定期の範囲内に、買い物や外食ができるところがあれば、休日に友人と会ったりする場合にも交通費はかかりません。
安くて早いルートをチェック
また、帰省する時、旅行の時には必ずインターネットサイトで効率的なルートをしっかりチェックしましょう。
交通網は年々発展しています。
つい最近までは考えられなかったルートで安く早く行けることも多いものです。
夜行バスは、鉄道よりも安い場合が多いし、設備的にも充実していて結構快適に眠れます。
ただし、こればかりは値段に気を取られていると、管理状態の悪いバス会社のバスに当たってしまうかもしれません。
必ず信用のあるバス会社を選びましょう。