はじめての一人暮らしをすることになり、母と一緒に引越しの準備をすることになりました。
私はいままで母に甘えていたため、ほとんど料理を作ったことがありませんでした。
野菜を切って、簡単な野菜炒めぐらいなら出来るのですが、ほとんど料理を作ったことがないので、作り方さえ知らなかったのです。
それに仕事が忙しいから家に帰る時間も少なくなって、料理をしている時間などないだろうと考えていました。

しかし、母が引越しの準備をしているときに、料理をしなくても、調理器具くらいは揃えておいた方がいいと言いました。
料理はしなくても簡単な作業くらいはするだろうからと言うことです。
私は母の言いつけどおり調理器具を買いそろえることにしたのです。
実際一人暮らしを始めてみて、母の言うとおり調理器具を買いそろえておいてよかったと思いました。
料理を作らないとしても、たとえばお湯を沸かしたりとか、冷凍食品を解凍したりとか、台所に立つ機会は意外とあるものです。
では、一人暮らしをする際に、あった方が便利な調理器具について話をしていきたいと思います。

包丁

まず、包丁です。
包丁は1本でも十分でしょう。
お料理をするとしても、1人暮らしだとたくさん作る必要がないので、1本あれば十分だと思います。
18センチぐらいの刃渡りの包丁を購入しておくことをおすすめします。
サイズは大小ありますが、大きすぎず、小さすぎずが一番使いやすくて良いでしょう。
あわせて、包丁研ぎも買っておきましょう。
切れ味が悪くなったら、包丁研ぎを使用して、きちんと包丁を研ぎます。
1本だと使う頻度も増えますので、ある程度品質が高いものを購入しておきましょう。

まな板

そして、まな板です。
まな板には色々な種類があります。
分厚い木のまな板もあれば、プラスティックで出来ているぺらんぺらんのまな板もあります。
一人暮らしの場合、台所がさほど広くないことが考えられるでしょう。
まな板はプラスティックで出来ているまな板で充分ですからプラスティック製を購入することをおすすめいたします。
収納がしやすいからです。
また、プラスティックのまな板ですが、比較的値段が安いので、汚くなってきたら買い換えると良いでしょう。
まな板は雑菌が繁殖しやすいものですので、しっかり洗って乾燥させることが大事ですが、目に見えて汚くなってきたら使い捨てくらいの気持ちで、どんどん買い変えてしまいましょう。
プラスティックのまな板は、色々な色があることも特徴の1つだと思います。
白や黒やピンクやオレンジや緑や、そのほかにも色々な色がありますので、自分の好きな色のまな板を選ぶのもいいのですが、汚れが見えた方が買い替え時が分かりやすいので白にしておいた方が良いかもしれません。
まな板はどれが使いやすいか色々試してみるといいでしょう。
料理をしない人にとって包丁を使う事は始めは怖いかもしれません。
しかし、このようなことはすぐに慣れることです。
どんどんチャレンジして、料理を楽しみましょう。

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